日本呼吸ケアネットワーク 特定非営利活動法人日本呼吸ケアネットワーク(JRCN)では、呼吸ケアの充実と人の交流を目的として活動しています。

呼吸ケアセミナー

*第4回呼吸ケアセミナー終了報告

 7月31日「呼吸ケアの教育を考える」と題して第4回呼吸ケアセミナーを
仙台の地で開催し、無事終了しました。
都心を離れて仙台の地へ移動しての開催にもかかわらず多数の方のご参加をいただきました。
 実習コースの職場で教えられる呼吸理学療法実習、呼吸アセスメント実習(呼吸音のアセスメント)、人工呼吸器のトラブルシューティング実習の3室ともに実習定員一杯の参加者となりました。講師受講者ともに熱心な研修模様で有意義な時を過ごされた事と存じます。 
 学術委員として参加されているアメリカ呼吸療法士有資格者の皆さんが企画されるフィジカルアセスメント如何でしたでしょうか。実践に即した内容を皆さんにお届けできるようスタッフ一同頑張って企画運営してきました。日常現場に役立つ知識を受け取っていただけましたでしょうか。
 呼吸ケアの教育においては、JRCN宮川理事長のお取り計らいで、アメリカ呼吸ケア協会から国際標準化教育の一環として以下の方々が講演に来日して下さいました。アメリカ呼吸ケア協会国際委員会委員長でトレド大学保健学部教授・学部長のjerome M sullivan氏、今年12月に開催される第51回アメリカ呼吸療法学会会長John D Hiser氏、アメリカ呼吸ケア協会国際委員会委員長補佐Brian Oka氏、キャッスルメディカルセンター心肺部門部長、前ハワイ大学呼吸療法学科教授Ron Sanderson氏の各氏がランチョン、講演を通じて国際標準化に向けた活動支援を約束してくださいました。 
 次回は札幌で、テーマは「ここから始まるネットワーク」です。 また多くの呼吸ケアを目指す方々とご一緒したいと思います。 次回第5回呼吸ケアセミナー テーマ「ここから始まるネットワーク」〜新たなるステージへ〜  2006年7月30日(日曜日) 札幌コンベンションセンター(札幌市中央区) 大会長:金子教宏(亀田総合病院) 実行委員長:石川朗(札幌医科大学保健医療学部) ・フィジカルアセスメント教育講座 ・ 各種呼吸系アセスメント実習  ・ 全国各地の呼吸ケア活動紹介などを企画しています。 ご講演いただいたアメリカ呼吸ケア協会の方々へ記念品としてお送りした扇子を掲載しておきます。 其々のお名前を漢字に当てはめお送りしました。ご参加いただいた方にはお人柄がしのばれるのではないかと思います。


実行委員長 田中一正(昭和大学保健医療学部)

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